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道内視察研修(10月18~20日)
授業では農業や農協の事業についての勉強をしていますが、研修では実際の農業関連施設の視察を行いました。
多くの学生にとっては、農業や食に係わる様々な施設を見学するのは初めてで、良い勉強になったと思います。
【1日目】
9時30分、恵北寮の前からバスに乗って出発です。
最初の視察先は、音更町にあるよつ葉乳業株式会社十勝主管工場です。この工場は牛乳、バターをはじめ、様々な牛乳・乳製品を製造する総合乳業工場です。見学コースである「おいしさまっすぐ館」で説明を聞き製造工程を見学しました。
続いて、帯広市内にある日本甜菜製糖株式会社のビート館です。
ここでは清水館長より十勝における製糖所の歴史やビートの栽培技術の進歩などについて説明をしていただきました。今年のビートは褐斑病により糖度が低く、今のところ15%を切る見込みだそうです。
学生達も真剣に聞き入っていました。
【2日目】
JAきたみらいの相内玉ねぎ選果場の視察を行いました。JAきたみらいは全国の玉ねぎ生産量の約20%を占めています。JAきたみらいには五ヶ所の玉ねぎ選果場がありますが、相内選果場が最も新しく最新の設備が整っています。その大きさに学生達も驚いていました。
今年は暑さのせいで、日焼けなどの規格外品が多く、作況としては90程度とのことでした。
北見市留辺蘂町にある「北の大地の水族館」を見学しました。ここでは日本最大の淡水魚イトウを見ることが出来ます。
【3日目】
最終日ですが、終日あいにくの雨でした。
JAきたそらちの精米施設を視察しました。ここでは最新の精米施設を見学する他に、隣接する、お米の調整施設「深川マイナリー」についても説明していただきました。
3日間 無事視察研修を終えることが出来ました。学生の皆さんお疲れ様でした。
話を聞くよりも、視察することで学ぶ事は多く、学生達には良い経験になりました。
また、今回視察対応をして頂きました各施設の皆様方にはお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
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