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研修トピックス12月

研修トピックス12月

 研修部では、10月27日から11月12日までの間、4つの研修を実施しましたのでご紹介します。なお、11月17日以降、年内の研修は中止となりました。

1.中堅層職員研修Ⅰ(受講者18名)
 論理的思考を学び、伝える力を養うことを目的に、産能大の内藤講師が「論理的思考の基本」から「論理的文書の作成」および「プレゼンテーションの基本(演習)」を行いました。
 受講者からは「自分の弱みや改善点を発見できたのでとても良かった。」「グループワークが多く、発言の機会がたくさんあったのが良かった。」等の意見がありました。
【写真】グループワークで意見交換する受講生と内藤講師

2.生命共済審査員研修(受講者23名)
 生命共済審査員資格取得の準備研修として、「生命共済の仕組み」を学び、演習を交えて「契約引受から支払いまでの実務」を、JA共済連職員より学びました。
 受講者からは「実務に活かせる内容で、とても有意義でした。」等の意見がありました。

3.毒劇物取扱資格取得準備講習(受講者14名)
 国家資格取得のための準備講習として、本校の講師が試験科目毎の学習ポイントを説明したあと、受講者は過去問題での演習を行いました。
 みなさんの合格をお祈りしています!

4.新任理事(1年目)研修
 理事の職責、農協運動者としての使命、JA経営に関する基本的知識の習得を目的に、14名の理事が参加しました。
 3日間の主なプログラムは次のとおりです。
  ・「これからのJA運営を考える」(北大農学部 小林准教授)
  ・「コーポレートガバナンス」(JA道中央会JA総合支援部 西本部長)
  ・「農業・JAの情勢」「協同組合運動」(本校 神丸校長)
  ・「財務管理の要点」「農協法と理事の責務」(本校 講師)
 新型コロナウイルスの影響で、役員研修は今年度初めての開催でした。
共同研究は中止でしたが、受講者は、休憩時間を利用して自己紹介を行い、名刺交換するなど、新型コロナ感染防止に配慮しつつ、節度ある相互交流も行なわれました。
 受講者からの主な意見は、次のとおりです。
  ・「不安や悩みを共有できた。」
  ・「コンプライアンスを再認識し理解できた。」
  ・「農協の歴史や今後のあるべき姿をわかりやすく聞くことができた。」
 来年度の新任理事(2年目)研修での再会を楽しみにしています!
【写真】「これからのJA運営を考える」小林准教授