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研修トピックス(令和5年9月実施分)

「研修トピックス(令和5年9月開催分)」

9月に開催した7研修の概要と受講者の感想等を掲載いたします。10月から共同研究を再開しましたが、受講生の皆さんが安心して学ぶことが出来るように、基本的な感染防止対策を継続しており、引き続き、換気、マスクの持参、手指消毒・定期的な検温等への協力をお願いしております。

 

<開催した研修名、期間、受講者数>

(研修名)              (開催期間)   (受講者数)

1.中堅層職員Ⅱ(2回目)              4日(月)~6日(水)           39名

2.係長(2回目)                    6日(水)~8日(金)       35名

3.自動車共済契約審査員養成(2回目)      11日(月)~13日(水)        21名

4.ドローン資格取得(1回目)           13日(水)~15日(金)         2名

5.課長Ⅰ(2回目)               20日(水)~22日(金)      31名

6.LA養成(2回目)後期            25日(月)~27日(水)    22名

7.新採用職員フォローアップ(2回目)   27日(水)~29日(金)    24名

<受講者の感想等>

1.中堅層職員Ⅱ(2回目)

自分の担当業務と関連性のある内容だったので勉強になった。

自分だけでなく周囲のメンタルにも配慮することが大事だと思った。

他JA職員から悩みや意見を聞くことができて非常に有意義だった。

コミュニケーションの必要性、コーチングの有用性を学んだ。

2.係長(2回目)

学んだことを、日常業務に活かしていきたい。

講師の説明は分かり易く、内容もかなりの学びがあった。

3.自動車共済契約審査員養成(2回目)

会場の温度がちょうど良くて、集中して参加できた。

特約の特徴等を勉強する機会がなく、学べて良かった。テストに出題されるとこ

ろ、実務で役立つポイントが明確で、わかりやすかった。

講師の方の声の大きさや話し方がとても頭に入ってきやすく、今まで自信のなかっ

た内容も、この研修で理解することができました。

4.ドローン資格取得(1回目)

飛行前の準備から飛ばし方まで学べ、安心して飛ばせる気がした。

座学と実技のバランスが良かった。

5.課長Ⅰ(2回目)

6.LA養成(2回目)後期

ロールプレイがすごくためになった。

アイスブレイクもあり、終始にぎやかな雰囲気だった。

3Q活動をイメージしながら受講できた。DVD視聴で理解を深められた。

7.新採用職員フォローアップ(2回目)

講義が参加型であり、楽しかった。

レジリエンスの話はとても有意義だった。

グループワークは苦手だったが、だからこそ、取り組めてよかった。

以上

道内視察研修(10月18~20日)

授業では農業や農協の事業についての勉強をしていますが、研修では実際の農業関連施設の視察を行いました。

多くの学生にとっては、農業や食に係わる様々な施設を見学するのは初めてで、良い勉強になったと思います。

【1日目】

9時30分、恵北寮の前からバスに乗って出発です。

最初の視察先は、音更町にあるよつ葉乳業株式会社十勝主管工場です。この工場は牛乳、バターをはじめ、様々な牛乳・乳製品を製造する総合乳業工場です。見学コースである「おいしさまっすぐ館」で説明を聞き製造工程を見学しました。

続いて、帯広市内にある日本甜菜製糖株式会社のビート館です。

ここでは清水館長より十勝における製糖所の歴史やビートの栽培技術の進歩などについて説明をしていただきました。今年のビートは褐斑病により糖度が低く、今のところ15%を切る見込みだそうです。

学生達も真剣に聞き入っていました。

【2日目】

JAきたみらいの相内玉ねぎ選果場の視察を行いました。JAきたみらいは全国の玉ねぎ生産量の約20%を占めています。JAきたみらいには五ヶ所の玉ねぎ選果場がありますが、相内選果場が最も新しく最新の設備が整っています。その大きさに学生達も驚いていました。

今年は暑さのせいで、日焼けなどの規格外品が多く、作況としては90程度とのことでした。

北見市留辺蘂町にある「北の大地の水族館」を見学しました。ここでは日本最大の淡水魚イトウを見ることが出来ます。

【3日目】

最終日ですが、終日あいにくの雨でした。

JAきたそらちの精米施設を視察しました。ここでは最新の精米施設を見学する他に、隣接する、お米の調整施設「深川マイナリー」についても説明していただきました。

3日間 無事視察研修を終えることが出来ました。学生の皆さんお疲れ様でした。

話を聞くよりも、視察することで学ぶ事は多く、学生達には良い経験になりました。

また、今回視察対応をして頂きました各施設の皆様方にはお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

スマート農業視察研修(10月5日)

今日はスマート農業(ロボット・AI・ICTを活用する農業)を学ぶために、ホクレン農業総合研究所長沼研究農場へ視察に行きました。今年は、午前と午後にクラスを分けて視察を行いました。

始めに、営農技術課の横谷課長補佐から先端技術を活用したロボット・AI・ICT技術などについて説明を受けました。学生達は人工衛星やセンサー、ロボット機械を活用した農業が農業の現場に入っていることに大いに興味を持ったようです。

説明を受けた後は、ドローンや自動操舵トラクターの実演を見る予定でしたが、天候が悪く見ることは出来ませんでした。しかし、環境モニタリング機器については、視察することが出来ました。

今回は、一部予定していた視察が出来ませんでしたが、最先端のスマート農業技術を学ぶことが出来、学生達には良い機会となりました。

学生達はスマートフォンなどの通信技術を身近に使用しており、スマート農業にも対応できるものと期待しています。

雨の中視察研修ご苦労様でした。

 

 

 

研修トピック 令和5年8月実施

令和5年8月に開催した研修について概要をご紹介します。

研  修  名 開 催 期 間 受講者数
1 新任常勤理事研修 令和5年8月1日~2日 12名
2 中堅層職員研修Ⅰ(第2回) 令和5年8月2日~4日 43名
3 農業経営診断士養成研修 令和5年8月2日~4日 9名
4 課長研修Ⅱ 令和5年8月7日~9日 16名
5 生命共済審査員養成研修(第1回) 令和5年8月8日~10日 26名
6 若年層職員研修(第2回) 令和5年8月16日~18日 33名
7 自動車共済契約者対応担当者基礎研修 令和5年8月21日~23日 7名
8 信用事業管理者・支店長研修 令和5年8月24日~25日 10名
9 ドローン体験講習(第1回) 令和5年8月24日~25日 5名
10 LA養成研修(第1回・後期) 令和5年8月28日~30日 31名
11 貸出管理回収の法務と実務(web) 令和5年8月28日~29日 40名
12 JA広報・発信力強化担当者研修 令和5年8月30日~31日 13名

1.新任常勤理事研修

<研修のねらい>

農業を取り巻く情勢やJAの経営環境の変化を学び、JAトップとしての役割発揮等について、相互討議を通じて考察するとともに、全道の人的ネットワークづくりを図る。

<受講生の感想>

「グループディスカッションでは、各JAの悩みや取り組みを聞けて良かった。今後に向けて、横のつながりができた」「常勤としての心構えをもう少し強調して欲しかった」など多彩なご意見を頂戴しております。なお、本研修では感染症対策として、開催を見合わせてきた「共同研究」を試行的に実施させてだきましたことにお礼申し上げます。

<研修風景>

2.中堅層職員研修Ⅰ (第2回)

<研修のねらい>

基本的な論理的思考力を習得し、その応用として文書作成や発話での相手に伝える能力を養う。

<受講生の感想>

・他地域の農業の状勢を知る機会が少ないので学びになりました。

・農業・JAをめぐる情勢と課題の講義の際に内容は良いと思うのですが、講師がずっと喋って終わってしまったので、スタイルを変えたほうがいいと思います。

→ 実質1時間もない研修なので厳しいですが、ディスカッションの時間などを短時間ですが取り入れたいと思います。

<研修風景>

 

3.農業経営診断士養成研修

<研修のねらい>

農協職員資格認定試験「農業経営診断士」資格取得を目指す者に必要な知識・能力を修得する。

<受講生の感想>

経営診断を行うためのBS、PLの事前準備(事前課題の作成)が大変だった。(研修のなかで)出来ているのが前提での説明で戸惑ったが、試験対策としては得られるものが多かった。

<研修風景>

4.課長研修Ⅱ

<研修のねらい>

起こりつつある環境の変化を認識し、今後の経営を成功に導く経営計画構想を明確にする手法を学ぶ。

<受講生の感想>

・自分の働き方の整理ができ、職場でこんなことをしようという考えも浮かんだ。

・とても心に残る良い研修だった。継続してほしい。

・充実した研修であった

・実際の取り組みや現状を取り入れての説明だったので素直に話が聞けた。

<研修風景>

5.生命共済審査員養成研修(第1回)

<研修のねらい>

生命共済の実務に必要な約款、引受、共済金支払い等に関する幅広い業務知識を習得し、併せて実務に必要となる「生命共済審査員」資格取得の準備研修を目的とする。

<受講生の感想>

・引受に関する流れを知ることができたこと。業務で役立つことも知ることができたこと。元々知っていることでも、知識を深めることができ楽しかったです。

・具体的な事例を聞けて、実務へのイメージにつながり、とても良かった。

<研修風景>

6.若年層職員研修 (第2回)

<研修のねらい>

ポジティブ思考により自らのモチベーションを高める方法を養う。

<受講生の感想>

・マナー研修では、礼儀作法を改めて考え直すことができた。

・マナー研修ではきちんと基礎を学ぶことにより丁寧な対応ができると思った。お客様だけでなく、上司への正しい対応についても学ぶことができた。

7.自動車共済契約者対応担当者基礎研修

<研修のねらい>

JAが担う契約者対応業務の流れや内容を理解し、JA支所・支店担当者への支援や連合会SCとの情報交換等、業務に必要な知識を習得することを目的とする。

<受講生の感想>

比較的、基礎ということもあり、分かりやすい内容でした。支払い対象の具体例なども詳しく知れて良かった。

<研修風景>

8.信用事業管理者・支店長研修 (1年目)

<研修のねらい>

店舗管理者・部門管理者としての使命と役割りを認識するとともに、適切な「業績の管理」と「人の管理」の要点を理解し、店舗マネジメントの対策を明確にする。

<受講生の感想>

金融の話をもう少し織り込んで欲しい、課外レクリエーションが欲しい。 講師の話は非常に参考になった。

<研修風景>

9.ドローン体験講習 (第1回)

<研修のねらい>

農業現場においてドローンが普及するなか。酪農学園大学の協力の下、複数メーカーのドローン操縦や画像解析の基本を学び、安全技術者資格取得につなげる。

<受講生の感想>

・組合員からの問い合わせに対応できるようにしていきたい。小麦の生育測定に一番活用される見込みがあるので、オペレーターとしても作業ができるようドローンに触れるようにしたい。

・牧草の植生調査、現場確認等に活用したい。

・今までJAカレッジで受講した研修で一番興味深く実践的だと思った。今後進む技術の進歩にJA職員もついていけるように、このような研修を増やしてほしい。

<研修風景>

10.LA養成研修 (第1回・後期)

<研修のねらい>

共済推進活動に携わる担当職員に必要な共済基礎知識や推進活動の基本プロセス、3Q推進(あんしんチェック)の実践方法等について習得し、研修全課程終了後、LAとしての実務に必須となるライセンス認証取得を目的とする。

<受講生の感想>

・ロープレで他の人の話し方を聞くことで、新しい発見があり勉強になりました。

・いろんな年代の方と語る機会があり楽しかったです。

<研修風景>

11.貸出管理回収の法務と実務(web)

<研修のねらい>

貸出管理回収業務に必要な知識の習得に向けて、事例を通じて対応力を学ぶ。

<受講生の感想>

・難しい内容を分かり易く説明いただき勉強になった。

・Web研修は聞き取りやすくて良かった。

 

12.JA広報・発信力強化担当者研修

<研修のねらい>

組合員向けの広報のさらなる充実や、地域住民や消費者に対してより魅力のある情報発信をはかるために、広報の基礎やメディア、JAグループ北海道の広報の実践を学ぶ。

<研修内容と受講生の感想>

メディア全般をめぐる情勢を学んだ後、「広報誌づくりと情報発信の実際」について、プランナー・コピーライターの加賀千登世氏より効果的な見出しづくりや人物写真の撮り方・上手な構図のとり方、人と人を結ぶ広報の意義や、適確な情報発信など、事例事例を通じて学びました。受講生の感想として「初任者には少し難しい」「広報のプロの話が聞けた」「ディスカッションの時間がもう少しあってもよかった」など多くのご意見を頂戴しました。

 

 

フォークリフト運転技能講習(9月17~20日)

9月17日からの4日間「フォークリフト運転技能講習」が実施されました。27名の学生が受講しました。1日目は学科を受講し、学科終了後には学科試験が行われ、27名全員合格でした。

2日目からは実地講習です。

実地講習2日目の午前中には急に強い雨が降るなど不安定な天候のなか、無事に全ての講習が終了し、最後に実地試験が行われ、全員合格しました。

学生の皆さん雨、風の中ご苦労様でした。

また雨の中、学生を指導していただきました講師の皆様、ありがとうございました。

 

 

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