研修会トピックス(令和5年2月)
研修トピックス(令和5年2月実施)
令和5年2月に開催した3研修の概要をご紹介致します。
№ 研 修 名 開 催 期 間 受講者数
1 新任理事(2年目)研修 令和5年2月1日~2日 36名
2 JA青年部リーダー養成研修 令和5年2月1日~3日 19名
3 新規就農者研修 令和5年2月6日~8日 22名
1.新任理事(2年目)研修
<研修のねらい>
一年間の理事としての実務経験を踏まえ、今後どのような点に留意して職責を果たすべきか、受講者の相互討議を通じて学ぶ。
<受講生からの感想(主なもの)>
・農政対策、農村基本法、物流、輸送力の課題などわかりやすい説明であった。
・グループワークを通じて研修で非常に有意義だった。
・外部講師(丸紅㈱)のSDGs等、持続型社会に向けた取り組みが非常に参考になった。
2.JA青年部リーダー養成研修
<研修のねらい>
JA青年部組織活動の活性化をはかるための基本的知識と技能の習得及びリーダシップを発揮するためのコミュニケーション力の向上を学ぶ。
<受講生からの感想(主なもの)>
・今後の青年部活動について見直すことや新しく取り組むべきことのヒントを貰えた。
・青年部としてのつながり、仲間の大切さを再認識できた。
・食農教育などを通じて農業に対する、国民の理解促進をはかることが大事だと思った。
・参考となる事例紹介が多くあり、今後、地元青年部の活動を見直していきたい。
3.新規就農者研修
<研修のねらい>
組合員及び農業経営者としての心得、協同組合の特性及びJA組織の仕組みや事業内容を学ぶ。
<受講生からの感想(主なもの)>
・後継者として必要な農業経営の基礎について諸々学べた。連作をすることで発生する土壌病害虫の発生など、改めて輪作の大事さがわかった。また経営における資金の流れを詳しく知ることができた。これからは自家の経営状況をしっかり把握したうえでできることから取り組みたい。
・自分が今後、どういう研修を目指すか明確にすることができた。グループワークを通じて、他の人の考え方を知ることができ、今後取り組めるものを取り入れていく。
第53期生 卒業式(令和5年2月17日)
2月17日、第53期生の卒業式が行われました。
昨年まで2年間、新型コロナウイルス感染予防のため家族のご列席はご遠慮いただいていましたが、今年は1名までの条件で家族の皆さんがご列席されました。
神丸校長より式辞
卒業証書授与
昨年まで各ゼミのゼミ長6名が代表となり授与されましたが、今年は卒業生1名づつに授与されました。
表彰
北海道農業協同組合中央会 会長賞が谷口蓮太さんに授与されました。
北海道農業協同組合学校 校長賞が田中るいさんに授与されました。
優秀賞は菅野凌平さん、鬼塚千夏さん、亀谷理瑚さんの3名で、菅野凌平さんが代表し授与されました。
続いて学生生活の締めくくりとして取り組んだJA研究の最優秀賞に谷口蓮太さん、優秀賞に田中るいさんに贈られました。
そして全員に北海道農協職員資格認定証(初級)が授与されました。
最後に卒業生を代表して谷口蓮太さんから「今日この日を新たな目標に向けての出発の日とし、本校の理念のはつらつさと農協職員としての自覚を常にもちながら研鑽を重ねます」と答辞がありました。
4月から全員が社会人として一歩を踏み出します。
この学校で学んだこと、同期と過ごした寮生活で学んだことを活かして活躍することを期待します。
皆さん、卒業おめでとう!
第53期 卒業生を送る会(2月15日)
第53期の卒業生を送る会を行いました。
例年は、外部の会場にて送る会を行っていますが、新型コロナウイウスの影響により昨年に引き続き校舎4階の講堂で実施しました。来年は外部の会場で出来る事を願います。
初めに、学生部山田部長により開会挨拶があり、次に学生部的野課長より各種表彰該当者の発表がありました。
その後学生達から一年間の学生生活、寮生活などについて一言話がありました。
皆人前でしっかりと話が出来るようになりました。
日ごろ学生寮で放課後学生の相談に乗っている折原舎監、大江舎監から学生達にエールが送られました。
続いて、教頭を初め研修部や学生部の講師から学生達に社会人としての心構えなどのアドバイス等がありました。
最後に、自治会会長の田中るいさんから卒業生を代表して挨拶がありました。
その日の夕食は食堂で特別な弁当やお菓子などが用意されました。
皆元気に、お腹一杯になるほど夕食を楽しみました。
食堂のスタッフが用意したピザや肉巻きおにぎり、プリンなどとても美味しそうに頂いていました。
学生の皆さん一年間ご苦労様でした。
勉強を頑張った学生、仲間づくりに励んだ学生、さまざまですが、この一年間で大きく成長しました。
皆さんの今後の活躍に期待しています。
研修トピックス 令和5年1月実施
研修部では、令和5年1月に以下の研修を実施しましたので概要をご紹介します。
研修名 | 開催期間 | 受講者数 |
中堅層職員Ⅱ研修(第3回) | 令和5年1月 11日~ 13日 | 27名 |
新任監事(2年目)研修(第2回) | 令和5年1月 16日~ 17日 | 18名 |
係長研修(第4回) | 令和5年1月18日~20日 | 39名 |
課長Ⅰ研修(第4回) | 令和5年1月23日~25日 | 21名 |
新任理事(1年目)研修(第3回) | 令和5年1月25日~27日 | 24名 |
女性農業者生き活き研修 | 令和5年1月30日~31日 | 15名 |
1.中堅層職員Ⅱ研修(第3回)
<研修のねらい>
・部下、後輩の主体性を引き出し、仕事を前向きに取り組めるよう支援する力を養う。
<受講生の感想>
・相手の話を聞くことの大切さと、それを通じて相手に意見等を求めて、自分一人の考えに囚われず、見識を広げることの大切さを感じました。
・職場で実践的に扱うことが出来る内容が多く、非常に有意義な研修でした。
<研修風景>
2.新任監事(2年目)研修(第2回)
<研修のねらい>
・1年間の監事としての実務経験を踏まえ、今後どのような点に留意しながら職務を果たすべきか、主に事例研究を通じて学習する。
<受講生の感想>
・具体的な監査方法や重要性、妥当性の判断の指標を教えてもらえて参考になった。
・自己査定について、具体的に見るべきポイントを教えてもらえて良かった。自己資本比率に影響を及ぼすこともあるので、注意して監査に取り組みたいと思う。
<研修風景>
3.係長研修(第4回)
<研修のねらい>
・現場の当たり前に着目して、埋没している「問題」を複眼的思考により発見し、定性調査によりその重要性を検証する力を養う。
<受講生の感想>
・実務的な研修を行なっていただき、非常に学びになりました。考える力が身についたと感じました。
・問題解決に至るまでの自分の能力開発に役立った。
・普段接しない他農協の担当者とグループワークを実施したが、雑談含めて有意義な研修だった。
<研修風景>
4.課長Ⅰ研修(第4回)
<研修のねらい>
・チームリーダーとしての役割や求められる能力の全体像を捉え、メンバーを統率してチームとして日頃から顕在化している課題に取り組み、問題を解決する力を養う。
<研修風景>
5.新任理事(1年目)研修(第3回)
<研修のねらい>
・理事としての職責の自覚と、農業協同組合運動者としての使命を踏まえ、JA経営に関する基本的な知識と技能の習得を図る。
<受講生の感想>
・役員の職責の重さを改めて確認でき、有意義でした。
・財務分析の基本を学べて良かった。また、総会資料の読み方がとても参考になった。
・理事同士でのディスカッションがとても有意義でした。意識等共有することはとても大事と思います。
・JAと農業に関するたくさんの問題点や課題を聞いて、考えさせられました。詳しく、分かりやすくて、とても良かったと思います。
・歴史から学ぶ、絶えず物事は変化する、進化する、留まることができないことを知らされました。
<研修風景>
6.女性農業者生き活き研修
<研修のねらい>
・地域農業、農村の活性化に向けては、女性の活躍が重要となります。JAの生い立ち、理念、仕組み、組織、事業への一層の理解促進と女性ならではの視点から見た活動事例など相互討議も交えた生活活動に役立つイキイキ(生き活き)さんの養成を目的とします。
<受講生の感想>
・JAの仕組みも改めて勉強できることは、「とても幸せなこと」だったのだと思いました。研修に参加する前の憂鬱感は何だったんだろうと思うくらいの時間でした。参加している皆さんの志の高さにも感動しました。若い方と話ができたのも刺激になりました。
・農業者と農協の繋がりが全く分からずにいましたが、今はいかに連携していかなければならないかを考えるようになりました。
・JAの大切さを仲間に伝えて行かなくてはと、強く思った。農業や地域の大切さも・・・。
<研修風景>
研修トピックス(令和4年12月実施)
●研修部では、令和4年12月に以下の研修を実施しましたので概要をご紹介します。
研修名 | 開催期間 | 受講者数 |
新任理事(1年目)研修(第2回) | 令和4年12月 5日~ 7日 | 28名 |
人材育成基礎研修 | 令和4年12月 5日~ 9日 | 22名 |
法人税・消費税初任者研修 | 令和4年12月12日~15日 | 21名 |
新任監事(1年目)研修(第2回) | 令和4年12月13日~16日 | 30名 |
新採用職員フォローアップ研修(第4回) | 令和4年12月20日~22日 | 27名 |
1.新任理事(1年目)研修(第2回)
<研修のねらい>
・理事としての職責の自覚と、農業協同組合運動者としての使命を踏まえ、JA経営に関する基本的な知識と技能の習得を図る。
<受講生の感想>
・理事としての役割等、今後に向けて見つめなおす機会となった。
・理事会のたびに財務に関する過去の実績や今後の見通し案が出されることに納得した。良い話、分かりやすい内容だった。
<研修風景>
2.人材育成基礎研修
<研修のねらい>
・総合的な業務知識を集中的に習得することにより、現行業務の再確認とあわせ、今後業務の中心的役割を担う職員として、総合力の向上を図る。
<受講生の感想>
・入組してから、農協について知る機会が無かったので、とても有意義な時間でした。
・JA業務について全般的に学ぶことができて良かったです。担当外の業務の基本的な内容を学ぶことができたのが特によいと感じました。
<研修風景>
3.法人税・消費税初任者研修
<研修のねらい>
・管理部門担当者として法人税ならびに消費税の知識を習得し、さらに法人税申告書の作成演習、消費税の課税判断演習を通して適正申告・納税のための技能を習得する。
<受講生の感想>
・着任して8ヶ月で、まだわからないことが多いので、大変ためになった。
・消費税・法人税の基礎を学べた。今後、この研修で学んだことを活用していきたい。
<研修風景>
4.新任監事(1年目)研修(第2回)
<研修のねらい>
・監事就任にあたり、農業情勢やJAの概要・経営環境・法律関係ならびに監査の要点について学習する。
<受講生の感想>
・総代会資料や定款を開きながら学ぶことができたので、理解が深まった。
・知りたかった事を学べて良かった。更に学ぶ必要性を感じた。
<研修風景>
5.新採用職員フォローアップ研修(第4回)
<研修のねらい>
・ストレス・失敗など様々な困難に直面した際に、その逆境を乗り越え折れない心(復元力)を養う。
<受講生の感想>
・グループワーク演習を通じて、とても有意義な講習になりました。
・社会人2年目になり悩みや不安が増えてきた頃で、考え方や対処法がためになった。
<研修風景>
以 上 |