研修トピックス(令和4年6月実施)
●JAカレッジでは、令和4年6月に以下の研修を実施しましたので概要をご紹介します。
研 修 名 | 開催期間 | 受講者数 |
新採用職員フォローアップ研修(第1回) | 令和4年6月1日~ 3日 | 26名 |
中堅層職員研修Ⅱ(第1回) | 令和4年6月6日~ 8日 | 30名 |
中堅層職員研修Ⅰ(第1回) | 令和4年6月6日~10日 | 18名 |
農業税務研修 | 令和4年6月13日~15日 | 17名 |
係長研修(第1回) | 令和4年6月15日~17日 | 35名 |
課長研修Ⅰ(第1回) | 令和4年6月21日~23日 | 29名 |
自動車共済契約審査員養成研修(第1回) | 令和4年6月23日~24日 | 28名 |
ポジティブメンタルヘルス研修 | 令和4年6月27日~28日 | 10名 |
人事管理基礎研修 | 令和4年6月29日~7月1日 | 9名 |
LA養成研修(第2回・前期) | 令和4年6月29日~7月1日 | 30名 |
<研修のねらい> |
1. | 新採用職員フォローアップ研修(第1回) |
ストレス・失敗など様々な困難に直面した際に、その逆境を乗り越え折れない心(復元力)を養う。 | |
2. | 中堅層職員研修Ⅱ(第1回) |
部下・後輩の主体性を引き出し、仕事を前向きに取り組めるよう支援する力を養う。 | |
3. | 中堅層職員研修Ⅰ(第1回) |
基本的な論理的思考を学び、その応用として文書作成や発話での相手へ伝える力を養う。 | |
4. | 農業税務研修 |
組合員の税務相談対応を適切に行えるよう、農業経営に関する課税の体系とその基礎及び実務能力を修得する。 | |
5. | 係長研修(第1回) |
現場の当たり前に着目して、埋没している「問題」を複眼的思考により発見し、定性調査によりその重要性を検証する力を養う。 | |
6. | 課長研修Ⅰ(第1回) |
チームリーダーとしての役割や求められる能力の全体像を捉え、メンバーを統率してチームとして日ごろから顕在化している問題に取り組み、問題を解決する力を養う。 | |
7. | 自動車共済契約審査員養成研修(第1回) |
自動車・自賠責共済にかかる引受審査・事務手続について、適正・迅速な処理を行うための業務知識を習得し、あわせて実務に必須となる「自動車共済契約審査員」資格取得の準備研修を目的とする。 | |
8. | ポジティブメンタルヘルス研修 |
本研修では、労務管理上に大きな問題となる、職場におけるメンタルヘルス対策を中心に、不調者の早期発見や対処法のみならず、よりポジティブなメンタルヘルス手法を体系的に学びます。「ポジティブメンタルヘルス」とは、コミュニケーション力を強化するために「コーチング」という手法を活用することで管理監督者がメンタルヘルスの予防及びモチベーションアップにフル活用できるものです。本研修のなかでは、この「コーチング」を体得するために各種ワーキングを通じて、実践的に学ぶことができます。 | |
9. | 人事管理基礎研修 |
人事管理の基本的知識を学びながら最近の人事管理制度の動向について学習する。また、グループ演習を通して、自JAの人事管理制度を把握し、またそれを他JA事例と比較することによって、自JAの課題を確認していく。 | |
10. | LA養成研修(第2回・前期) |
共済推進活動に携わる担当職員に必要な共済基礎知識や推進活動の基本プロセス、3Q訪問活動(あんしんチェック)の実践方法、ラブレッツの活用方法等について習得し、研修全課程終了後、LAとしての実務に必須となるライセンス認証取得を目的とする。 |
<受講生からの感想(主なもの)> |
グループワークで、他の農協の人と話(交流)ができて良かった。 | |
人それぞれ感じ方受け取りかたが違うことを学び、農家と関わることが多い自分(授精師)にとっては勉強になった。 | |
~新採用職員フォローアップ研修 | |
普段の実務の中ではなかなか学べない内容なのでとても勉強になり、充実した研修だった。 | |
コーチングについて、今後特に意識してゆこうと思える有意義な研修だった。 | |
~中堅層職員研修Ⅱ | |
今後の実務にも繋がる部分が多いと感じることができた。また、他農協の職員と関わることができ、想像力の幅を広げることができたと思う。 | |
~中堅層職員研修Ⅰ | |
科目のスケジュールが丁度良かった。テキストも多すぎずまとまっていて理解しやすかった。 | |
~農業税務研修 | |
自動車について分かっていない部分も多くあったが、丁寧に説明していただき、分かりやすかった。 | |
テキストだけだと理解しづらい点があったが、説明とDVDで大分理解できた。 | |
~自動車共済契約審査員養成研修 | |
コーチングは大変参考になります。職場に帰ったら早速やってみたい。 | |
~ポジティブメンタルヘルス研修 |
●受講生の皆様には新型コロナ感染防止対策にご協力いただき、全て集合形式で開催することができました。今後も引き続き感染対策に留意のうえ、研修を実施して参ります。
<研修風景>
新採用職員フォローアップ研修 (第1回) (令和4年6月1日~3日) |
中堅層職員研修Ⅱ (第1回) (令和4年6月6日~8日) |
中堅層職員研修Ⅰ (第1回) (令和4年6月8日~10日) |
農業税務研修 (令和4年6月13日~15日) |
係長研修 (第1回) (令和4年6月15日~17日) |
課長研修Ⅰ (第1回) (令和4年6月21日~23日) |
自動車共済契約審査員養成研修 (第1回) (令和4年6月23日~24日) |
ポジティブメンタルヘルス研修 (令和4年6月27日~28日) |
人事管理基礎研修 (令和4年6月29日~7月1日) |
LA養成研修(第2回・前期) (令和4年6月29日~7月1日) |
(9月1日~2日開催)JA広報・発信力強化担当者研修会 講師紹介
加賀 千登世(かが・ちとせ)
プランナー・コピーライター
認定 NPO 法人カルチャーナイト北海道 副理事長
旭川市生まれ、札幌市在住。広告企画制作会社キューブコーポレーションで取締役
兼クリエイティブディレクター職を経て、1998 年プランナー・コピーライターとして独立。
“地域の魅力と価値の再発見”をテーマに、自治体や企業の広報活動支援業務として
企画編集・取材・執筆・研修などに携わる。自治体広報では「広報紙ほっかいどう」の
企画編集に 20 年以上携わるほか、道内市町村の広報物の企画制作を行う。企業広
報では経営・CSR レポート等の制作や商品パッケージ開発などを手掛ける。また、置
戸町の管理栄養士・佐々木十美氏の著書プロデュースを手掛けた「おうちで給食ごは
ん」(北海道新聞社編・佐々木十美監修)では、2009 年の初版から 10 年間で第 17 刷
の重版を記録。1999~2019 年の 20 年間は、どうしん生活情報紙「札歩路(さっぽろ)」
編集長を兼務した。2018 年からは、認定 NPO 法人カルチャーナイト北海道副理事長
として、札幌の夏の地域文化イベント「カルチャーナイト」の組織運営も担っている。
<その他の公職・社会活動>
公益財団法人札幌市生涯学習振興財団理事
一般財団法人北海道歴史文化財団評議員
札幌コピーライターズクラブ会員
声とことば塾事務局長
研修トピックス(5月実施分)
研修トピックス(令和4年5月実施)
JAカレッジでは、5月に3研修を実施しましたので、以下にその概要をご紹介します。
- 実施した研修
研修名 | 開催期間 | 受講者数 |
若年層職員研修(第1回) | 令和4年5月18日~20日 | 19名 |
組合員組織活動担当者養成研修 | 令和4年5月23日~25日 | 6名 |
LA養成研修(第1回:前期) | 令和4年5月25日~27日 | 30名 |
- 若年層職員研修(第1回)
<研修のねらい>
ポジティブ思考により自分自身のモチベーションを高める方法を養う。
<受講者の感想>
・今まで知らなかった多くのことを学べた。
・グループワークで色々な人の価値観を知ることができ、ためになり、楽しかった。
・他地区の農協と関わることが少なく、今回他農協の人と話ができて良かった。
・講義を通して自分のモチベーションやスキルを包括的に認識できた、仕事に活かしたい。
・勉強になった。今後の仕事に活かしてゆきたい。
- 組合員組織活動担当者(青年部・女性部事務局)養成研修
<研修のねらい>
青年部・女性部活動を活性化するためのスキルを向上させる。
<受講者の感想>
・コミュニケーションを取り、今後の組織活動を進めていきたい。
・講義内容がまとまっていて飽きずに楽しみながら学べた。
・様々な意見交換、役割の体験ができ、とても良い機会だった。自分の悩みや課題などで前向きな意見を聞けて、改善にむけて考えられる場となった。
・これまでよく分からなかった青年部・女性部の活動内容について知るきっかけになった。
・他地区の事例を知ることができ、今後の参考にしていきたいと思った。
- LA養成研修(第1回:前期)
<研修のねらい>
LAとしての実務に必要となるライセンス認証を取得する。
<受講者の感想>
・LAになるために必要な、とても良い研修だった。
・全ての内容を詳しく、丁寧に分かりやすく教えて頂けているので、新任の自分でもとても頭に入ってきやすく、業務に活かしていけると感じた。
・あやふやだった認知症、就労不能保障の知識がクリアになった。
・テキストが分かりやすく、推進に使えそうな役立つ情報がたくさんあった。
・座学とグループワークの時間が適切だった。
・様々な年代の職員と話ができたので、とてもいい経験になった。
以 上
研修トピックス(令和4年4月実施分)
研修部では、4月、新採用職員研修を3回開催し、令和4年度の研修事業をスタートしました。従来からの新型コロナ感染防止対策に加え、再び抗ウイルス抗菌施工を行い、更なる安全・安心な学びの場づくりに努めています。
第1回・第2回の研修は、道独自の再拡大防止対策期間等のためオンライン開催となりましたが、第3回目は対面方式で実施し、あわせて101名が受講しました。
新採用職員研修は「協同組合としての理念・組織を理解し、社会人としての基本を身につけること」を目的としており、ビジネスマナー・コミュニケーション・文書実務・健康管理・コンプライアンスなどの社会人としての基礎に加え、JA事業論を中心としたプログラムです。
オンライン受講やコロナ禍での制限的な生活規則に戸惑う様子も伺えましたが、限られた環境の中で、全道的な仲間づくりができたようです。
【写真】北農健保組合の保健師より、社会人としての健康管理について学ぶ。
【写真】ビジネスマナーの実習、名刺交換に取り組む。
受講生からの主な意見・感想は次のとおりです。
・自分が働くイメージを持てた。 ・研修を受講し、よりJAの職員として自覚をもった行動をとることができるようになると思った。 ・幅広い事業の説明やマナーについて、社会人としての生活の送り方などの講義もためになった。 ・自分の意見を発言する機会があり、たくさん考え、学べた。 ・テキストが分かりやすく、今後の実務で活用していきたい。 ・動画、スライド等を利用し、理解しやすく工夫されていた。
受講生の皆さん、来年度は「新採用職員フォローアップ研修」で再会しましょう!
以上
ポジティブメンタルヘルス研修 講師紹介
ポジティブメンタルヘルス研修 講師紹介
JAカレッジ部門研修「ポジティブメンタルヘルス研修」を現在、受付中です。
各部門の管理者や現場監督者を受講対象としており、多数のご参加をお待ちしています。
1.開催日時 令和4年6月27日~28日【申込締切 5月27日(金)】
2.研修内容
☆「働き方改革」を支える管理監督者の役割を明確にする
☆ストレス社会の現状と課題を把握する
☆不調者の早期発見および対処法について学ぶ
☆メンタルケアの基本、「レジリエンストレーニング」を活用する。
3.講 師 ㈱サポルテ 代表取締役 塚田康祐 氏
【プロフィール】
1959年札幌生まれ、札幌育ち。北海学園大学法学部卒業後、
人材総合支援会社(アデコ)で支社長・エリア長の職を経て、
2002年にビジネスコーチ&経営コンサルタントとして独立。
【資格】
中小企業診断士、キャリアカウンセラー、戦略MGインストラクター、
レジリエンストレーナー、アンガーマネジメントファシリテーター、
CPCC(CTI上級資格)