ICT農業視察研修(10月7日)
最新のICTなどを活用したスマート農業をホクレン農業総合研究所の長沼研究農場にいき学びました。
新型コロナの影響により、午前(1クラス)と午後(2クラス)に分けて視察しました。
初めに、ロボット・AI・ICTなどの先端技術を活用した農業、省力化に向けた自動化・ロボット化の具体例について説明を受けました。
会議室で説明を受けた後は、屋外で自動操舵トラクターと農薬散布ドローンに分かれて説明を受け、実演を見ました。
また、自動操舵トラクターでは全員が試乗を体験しました。
先端技術の導入に当たっては、若い人の知識や経験が必要とされますので、学生には今後ともスマート農業の技術を学ぶことを期待したいと思います。
頑張ってください。
研修トピックス(令和3年9月実施分)
研修トピックス(令和3年9月実施)
JAカレッジでは、8月27日からの緊急事態宣言のもとで、9月には7つの研修をオンラインで実施しましたので、以下にその概要をご紹介します。
1.実施した研修
研修名 | 開催期間 | 受講者数 |
貸出管理回収の法務と実務(Web) | 令和3年9月1日~3日 | 36名 |
中堅層職員Ⅱ(第2回)(Web) | 令和3年9月6日~8日 | 29名 |
係長(第2回)(Web) | 令和3年9月8日~10日 | 34名 |
部長(Web) | 令和3年9月13日~14日 | 26名 |
中堅層職員Ⅰ(第2回)(Web) | 令和3年9月15日~17日 | 27名 |
メンタルヘルス・マネジメント(Web) | 令和3年9月27日~28日 | 5名 |
内部監査担当初任者(Web) | 令和3年9月28日~30日 | 16名 |
(1)貸出管理回収の法務と実務(Web)
<研修のねらい>
貸出管理回収業務に必要な専門的知識の習得と事例を通じて具体的な対応力を習得する。
<受講者の感想>
・回収業務は一度聞いても理解が難しいので、機会があればまた参加したい
写真はWeb研修会場(講師は鎮西弁護士:左)
(2)中堅層職員Ⅱ(第2回)(Web)
<研修のねらい>
部下・後輩の主体性を引き出し、仕事を前向きに取り組めるよう支援する力を養う。
<受講者の感想>
・とても有意義な研修だった。部下や同僚、上司との会話、相談、指導にコーチング研修で学んだことを実践して いきたい。
・初めてのWeb研修で当初は話し方など戸惑いもあったが徐々に慣れた。今後受講する仲間に気を付ける点などを 伝えたい。
(3)係長(第2回)(Web)
<研修のねらい>
現場の当たり前に着目して、埋没している「問題」を複眼的思考により発見し、定性調査によりその重要性 を検証する力を養う。
<受講者の感想>
・コロナ感染対策が万全になりましたらJAカレッジで研修を受けたいです。
・良い研修会でした。個人的にはもう少し色んな人とグループ討議したかったなと思いました。
(4)部長(Web)
<研修のねらい>
「力強い農業」「豊かな魅力ある農村」の実現に向けて、組織の方向性を示し、周囲を導いていくための考え方や実践する力を養う。
<受講者の感想>
・Web研修でも、有意義であった。
・広い見識の必要性を理解した。
・日々、目先の仕事で精いっぱいも、将来を見据え広い視野で考えることの大切さを改めて感じた.
(5)中堅層職員Ⅰ(第2回)(Web)
<研修のねらい>
基本的な論理的思考を学び、その応用として文書作成や発話での相手へ伝える力を養う。
<受講者の感想>
・講師の小林先生の話し方、雰囲気がとてもよく、こちらに理解しやすいよう考えて頂いていたのだと思います。ありがとうございました。
・小林講師のお話がすごくわかりやすかったです。初めてのWeb研修でしたが、楽しく過ごせました。
写真はWeb研修会場(講師は産能大の小林先生)
(6)メンタルヘルス・マネジメント(Web)
<研修のねらい>
今、あらゆる組織でストレス等が原因で、休職者や離職者が増えて、労務管理上の大きな問題となっています。本研修では、職場におけるメンタルヘルスを促進するためにもっとも重要な役割を果たす管理者・監督者による「ラインケア」の方法を具体的な事例をベースに実践的に学びます。
<受講者の感想>
・部下のメンタルヘルスケアについて、論理的に学べた。
・受講人数が少なかったので、逆に親近感をもって受講できた。次回は集合研修で参加したい。
(7)内部監査担当初任者(Web)
<研修のねらい>
内部監査実施にあたっての基本事項の習得と各種監査項目のポイントを検証しながら、監査手続きを通じて内部監査担当者の資質向上と内部監査機能の一層の強化に資する。
<受講者の感想>
・信用部門の担当になったことが無く、帳票類を扱ったことがないので、自店検査チェックリスト、店舗項目の見 方と留意点の資料がとても参考になった。
・それぞれの部門における監査のチェックポイントが分かりました。
以 上
フォークリフト運転技能講習(9月18日~21日)
9月18日(土)から21日(火)までの4日間でフォークリフト運転技能講習を実施しました。
学生37名(内女子10名)が講習を受けました。
1日目は学科で講習後に当日試験があり、全員無事合格することが出来、実技へ進むことが出来ました。
2日目から4日目までは実技講習で4日目の終わりには、実技試験がありました。
実技の講習期間中は、学生の日頃の行いが良いのか天候にも恵まれ順調に進みました。
フォークリフトの運転に慣れるのに苦労した学生もいましたが、進むにつれ上手に操作することが出来るようになりました。
実技講習の終わりには、実技試験がありました。
学生の皆さん、ご苦労様でした。
研修会トピックス(令和3年8月実施分)
研修トピックス(令和3年8月実施)
JAカレッジでは、本年8月に2つの研修をWebで開催しました。北海道では8月2日から新型コロナウィルス感染症改正特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」が適用されたことを受けて、急遽Web方式に切り替えました。
7月下旬から8月にかけては、全道で猛暑が続き、農作物の一部では干ばつ等の影響や、熱中症対策の徹底が求められるなか、両研修とも熱心に受講いただきました。受講者の感想の一部をご紹介します。
1.実施研修
研修名 | 開催期間 | 受講者数 |
新採用職員フォローアップ研修第1回(Web) | 令和3年8月5日~6日 | 18名 |
信用事業管理者・支店長研修(Web) | 令和3年8月18日~19日 | 14名 |
(1)新採用職員フォローアップ研修 第1回(Web)
<受講者の感想>
・自分自身のコミュニケーションタイプが分かったので、今後、組合員さんとの会話で活用していきたい。
・私の知らない知識や考え方を学ぶことができた。
・Zoomでの研修になってしまいましたが、グループワークで他のJAの方と交流ができ良かった。
・リモートだったが、スムーズに意思疎通できた。
・他地区のJA職員と農業、農協の将来を考えるような研修に参加したい。
(写真:Web研修会場 松前講師)
(2)信用事業管理者・支店長研修(Web)
<受講者の感想>
たいへんためになる研修でした。Web研修でも充分でしたが、ブレイクアウトルームのメンバーとは、これがリアル研修であったら「すごかっただろう」と話をしました。
研修トピックス(令和3年6・7月実施)
研修部では令和3年6・7月にオンラインでのライブ研修を含め、9つの研修を行いました。
受講者から多くのコメントをいただきましたので、そのうちのいくつかを紹介させていただきます。
①課長研修Ⅰ 第1回(Web) (開催期間 令和3年6月22日~24日)(参加者数 26名)
<ねらい>チームリーダーとしての役割や求められる能力の全体像を捉え、メンバーを統率してチームとして日頃 から顕在化している課題に取り組み、問題を解決する力を養う。
<コメント>
・私を含めて受講者側も初めての経験で当初は操作に不慣れで時間が経過してしまった気がします。これまでのJA カレッジ研修は缶詰状態の研修で受講者同士の交流も含めた内容だったと思いますが、Web講習自体は大変良かったと思います。できれば講師を含めて参加された他JAに色々聞きたいこともあったのですが、Webに慣れれば簡単に交流できるのかなと思います。初めてのWeb研修と考えると良かったと思います。
②中堅層職員Ⅱ研修 第1回(Web) (開催期間 令和3年7月5日~7日)(参加者数 30名)
<ねらい>部下・後輩の主体性を引き出し、仕事を前向きに取り組めるよう支援する力を養う。
<コメント>
・グループワークが多く、他農協の色々な方の話を聞くことができ、刺激を受けた。良い体験ができた
・Zoomでの研修は初めてだったが、グループワーク等お互いの顔を見ながら他の人の考えが聞けて参考になった
・とても勉強になり、受講して良かった。WEB研修は初めてだったが良かった。ありがとうございました
・似た境遇の他の農協職員と問題や悩みについて意見交換ができて、大変有意義な研修だった
・今回WEBの研修だったが、大変円滑な対応だった。研修生の皆さんと直接交流できなかったのが残念である
③信用事業担当理事・部長研修(Web) (開催期間 令和3年7月7日~9日 )(参加者数 25名)
<ねらい>金融検査・当局が見る観点を踏まえての金融機関に求められる内部管理態勢を学び、金融検査事例を通じてJAが指摘される項目、その項目で求められる態勢整備のレベル及び内容を学習する。また、不祥事件・不正を引き起こす要素を理解し、不祥事発見・抑止に向けた取り組み及び不祥事発生時の対応を習得する。
<コメント>
・テーマが絞られており、日常業務でここまで深堀りできないので有意義であった。
・コンプライアンスや検査、不祥事対応で実際にあった事例を交えてとても勉強になった。
④新任監事(1年目)研修 第1回 (開催期間 令和3年7月12日~15日)(参加者数 18名)
<ねらい>監事就任にあたり、改めて農業情勢やJAの概要・経営環境・法律関係並びに監査の要点について学習する。
<コメント>
・監事としてどういう立場で仕事を行うかがJA経営の上で大事な部分であることを理解でき参加して良かった
・他の地域の監事さんと交流する機会が無く残念だった
・目的をもって集まっているので研修生同士の意思疎通が早い。ネット講義にすればと思ったが、他JAの話が聞けて良かった
⑤人事管理基礎研修 (開催期間 令和3年7月14日~16日)(参加者数 19名)
<ねらい>人事管理の基本的知識を学びながら最近の人事管理制度の動向を学習する。またグループ演習を通して、自JAの人事管理制度を把握し、他JAとの事例比較によって、自JAの課題を確認していく。
<コメント>
・具体的な目標を設定することができていなかったことを痛感したので、部下と面接するとき注意しようと思った。考課者の目線をあわせる研修は、当JAでも行ったほうがいいと思った。
・部門ごとの課題と対策について意見交換を主体的にできる研修があると良い。
⑥毒劇物取扱資格取得準備講習会(Web) (開催期間 令和3年7月16日、19日~21日)(参加者数 14名)
<ねらい>国家資格取得に向けて勉強中の職員を対象として、合格をより確実なものとするために実施します。詳細な解説による基礎的理解の向上と合わせ、徹底した演習に基づく弱点科目の発見と克服をねらい、さらに試験日までの学習ポイントを明確にします。
<コメント>
・短い時間で試験に合格できるようにテキストがまとめられ勉強がしやすかった。
・Zoomの受講は初めてで不安だったが、講師の説明が丁寧で安心して受講できた。パソコンの共有画面は対面受講よりも見やすいかもしれない。絶対に合格しようと思う。4日間ありがとうございました。
・Zoomは初めてだったが、受講しやすい環境だった。
・セクションごとに過去問の演習・解説を実施する流れが理解に役立った。「その日のうちに(復習)」というのはやはり大きい。
⑦女性職員キャリアアップ研修 (開催期間 令和3年7月19日~21日 )(参加者数 5名)
<ねらい> これまでのキャリアを振り返るとともに自分の役割を確認し、今後のキャリア形成について考えることによりモチベーション向上を図る。また自己や職場の問題を解決に導くために必要なスキルを学ぶ。
<コメント>
・考え方が変わったので、勉強になった。
・他JA職員と話ができ、よかった。
・ネガティブ思考が強い性格と自覚していたが、行動前の考えや感情を理解することで、ポジティブ思考を持ち合わせていることに気付くことができた。
⑧農業経営診断士養成研修 (開催期間 令和3年7月19日~21日)(参加者数 12名)
<ねらい> 北海道独自資格である農協職員資格認定試験「農業経営診断士」の取得を目指す方の資質向上に必要な知識・実務能力を習得する。
<コメント>
・研修参加できて良かったです。ありがとうございました。
・コロナ禍での対応、大変お疲れ様でした。
⑨財務管理実務研修 (開催期間 令和3年7月26日~29日)(参加者数 5名)
<ねらい> 財務分析(含む管理会計分析)の必要性と分析による手法・演習を通じ、受講JAの業務報告書に基づく財務分析表を作成する(除く、BISによる自己資本比率)。
<コメント>
・今回の研修は5名の参加者で、アットホームな中での研修でした。コロナ感染対策も十分に行われており、安心して受講できました。