発表実技(他人紹介)(4月4日)
発表実技(他人紹介)
発表実技として他人紹介という、席の隣り合う学生同士で相方の情報を聞き取りして、皆の前で紹介しあうという勉強をしました。当人同士はもとより皆のことを知る良い機会になりました。
令和6年度 第55期生 入学式(4月2日)
第55期生入学式
令和6年4月2日午前11時より第55期生の入学式が挙行され、大きな夢と希望に満ちた22名が新たに入学しました。
平田校長の式辞
続いて樽井理事長から挨拶がありました。
新入学生の紹介に続き、来賓の北海道農政部 小原農業経営局長、北海道信用農業協同組合連合会 宇野経営管理委員会副会長、本校の校友会 遠藤会長からそれぞれご祝辞をいただきました。
入学生を代表して、山内 結人さんより誓いの言葉が述べられ、無事入学式を終了しました。
これから卒業までの約11か月間、JA職員として必要な知識・技能を身につけるとともに、共同生活を通じて仲間との絆を深め、有意義な学生生活を送ってくれることを期待します。
入学おめでとうございます。
研修トピックス(令和6年2月実施分)
令和6年2月に開催した4研修の概要をご紹介致します。
№ | 研 修 名 | 開 催 期 間 | 受講者数 |
1 | 新任理事(2年目)研修 | 令和6年2月1日~2日 | 30名 |
2 | 女性農業者生き活き研修 | 令和6年2月1日~2日 | 10名 |
3 | 新規就農者研修 | 令和6年2月5日~7日 | 14名 |
4 | 農業経営継承者研修 | 令和6年2月13日~15日 | 6名 |
1.新任理事(2年目)研修
<研修のねらい>
一年間の理事としての実務経験を踏まえ、今後どのような点に留意して職責を果たすべきか、受講者の相互討議を通じて学ぶ。
<受講生からの感想(主なもの)>
・道内企業の経営実践の取り組みでは、講師である社長の発想のすばらしさには、驚いた。またグループワークでは、皆さんの考えが聞けて勉強になった。これから更に、頭を柔軟にしてやっていきたいと思った。
・「先の見える未来より、先を作る未来へ進む楽しさ」が伝わってよかった。
・他地域の理事と意見交流ができ、それぞれの経営感覚を新鮮に感じることがあった。
2.女性農業者生き活き研修
<研修のねらい>
JAの生い立ち・理念・仕組み・組織・事業への一層の理解促進と女性農業者のJA経営参画について、情勢等を相互意見交換を通して学ぶ。
<受講生からの感想(主なもの)>
・他JAの取組を知ることができ、参考になった。
・JAや女性部の成り立ちをあらためて考え、これを普及啓蒙することが必要と感じた。
・理事として今、取り組んでいることに、間違いがないことを確認できた。
・女性を役員にするための確かな仕組みが必要だと感じた。
男性、女性の差をなくし、平等に意見を言えるにはどうすればよいかと思った。
・校内の掃除が行き届いており、食事もおいしく、快適に過ごせた。
3.新規就農者研修
<研修のねらい>
組合員及び農業経営者の心得、協同組合の特性、JA組織の仕組みや事業内容を学ぶ。
<受講生からの感想(主なもの)>
・みなさんの意見を聞き、広い視野で物事を見ることが出来た。また、研修内容は、今後の営農に役立つことばかりなので、しっかり心に留め、頑張っていきたい。
・同じ農業者との色々な意見交換を通じて、地域毎の特徴が有り、沢山の営み方があると思った。また、心強い友人を得ることが出来たので良かった。
・酪農経営の基盤や計画を立てる時の資本や労働に対する考え方が学べた。自分の経営方針の考え方を他者の考え方も取り入れながら確立していこうと思っている。
4.農業経営継承者研修
<研修のねらい>
経営継承にあたり、財産引継ぎ等の実務知識に加え、心の持ちようや、人脈・技術・資金・情報などの派生的な整理事項を含め専門家から学ぶ。
<受講生からの感想(主なもの)>
・経営のいろんな話が聞けた。財務分析や原価計算をしっかりできるように今後役立てたい。
・法人化についても有意義な話しを聞けた。
研修会トピックス 令和6年1月実施
研修トピックス(令和6年1月実施)
- 令和6年1月に開催した研修について、概要をご紹介します。
№ | 研 修 名 | 開 催 期 間 | 受講者数 |
1 | 係長研修(第4回) | 令和6年1月10日~12日 | 22名 |
2 | 係長研修(第5回) | 令和6年1月15日~17日 | 20名 |
3 | 新任監事(2年目)研修 | 令和6年1月18日~19日 | 21名 |
4 | 新任理事(1年目)研修 第3回 | 令和6年1月24日~26日 | 16名 |
5 | JA青年部リーダー養成研修 | 令和6年1月29日~31日 | 17名 |
1.係長研修(第4回)
<研修のねらい>
現場の当たり前に着目して、埋没している「問題」を複眼的思考により発見し、定性調査によりその重要性を検証する力を養う。
<受講生の主な感想>
・自分にとって不足していると感じている内容であり、これからも必ず必要になるスキルだったので、大変有意義な講習だった。
・食事を含め体調管理に配慮した頂けたので、安心して講義を受けられた。
2.係長研修 (第5回)
<受講生の主な感想>
自分にとって苦手な部分(他人を巻き込む)について、もう少し厚く教えて頂けるとありがたかった。
3.新任監事(2年目)研修
<研修のねらい>
一年間の監事としての実務経験を踏まえ、今後どのような点に留意しながら職務を果たすべきか、主に事例研究を通じて学習する。
<受講生の感想>
・農業政策の動きがよく理解できた。
・自己査定、ラインシートの見方がわかった。事例紹介などがあったらなお良かった。
・法務、財務会計については、事例を元にした分析でわかりやかった。
・2年目を意識した研修内容で良かった。
4.新任理事(1年目)第3回研修
<研修のねらい>
理事としての職責の自覚と農業協同組合運動者としての使命を踏まえ、JA経営に関する基本的知識と技能の習得を図る。
<受講生の感想>
・農業政策の情報はニュース等ではわからない面もあるが、話を聞けて参考になった。
・総会議案の見方が参考になった。善管注意義務、忠実義務、監視義務を忘れないようにしたい。
・不祥事には特に気をつけて監視していきたい。
5.JA青年部リーダー養成研修
<研修のねらい>
JA青年部組織活動活性化のための基本的知識と技能の習得、リーダーシップ発揮のためのコミュニケーション力の向上を図る。
<受講生の感想>
・今後の青年部活動について見直すことや新しく取り組むべきことのヒントを貰えた。
・青年部としてのつながり、仲間の大切さを再認識できた。
・食農教育などを通じて農業に対する、国民の理解促進をはかることが大事だと思った。
・参考となる事例紹介が多くあり、今後、地元青年部の活動を見直していきたい
第54期生 卒業式(令和6年2月16日)
2月16日、第54期生の卒業式が行われました。
平田校長より式辞
卒業証書授与
卒業生1名づつに授与されました。
表彰
北海道農業協同組合中央会 会長賞が谷内安慈さんに授与されました。
北海道農業協同組合学校 校長賞が臼井夢乃さんに授与されました。
優秀賞は石井あみさん、齊藤ほのみさん、中村友哉さんの3人で、石井あみさんが代表して授与されました。
続いて学生生活の締めくくりとして取り組んだJA研究の最優秀賞に澤向彩圭さん、優秀賞に石井あみさん、渡辺倖さんが選ばれ、澤向彩圭さんが代表して授与されました。
そして全員に北海道農協職員資格認定証(初級)が授与されました。
最後に卒業生を代表して谷内安慈さんから「今日この日を新たな目標に向けての出発の日とし、本校の理念のはつらつさと農協職員としての自覚をもちながら研鑽を重ねます」と答辞がありました。
4月から全員が社会人として一歩を踏み出します。
この学校で学んだこと、同期と過ごした寮生活で学んだことを活かして活躍することを期待します。
皆さん、卒業おめでとう!